かつてtweed killerと呼ばれた、映写機をモディファイしたギターアンプ。 BELL&HOWELL FILMO SOUND GUITAR AMP MOD. おそらく元の映写機は7399と言う日本製か8399と言うカナダ製ではないかと思われます。 知る人ぞ知る逸品である Bell Howell Filmosound のギターアンプバージョンです。 この50年台アメリカの映画用アンプはしばしばギター用に改造され、隠れた名品として当時の多くのプロミュージシャン達に使用されてきました。 その後1950年代終わり頃から日本やカナダでも仕様はほぼ同じでこの映写機はライセンス生産がされていました。 モディファイしたのは、tele.4 amplifierの製品を制作しているイーストアンプさんです。 真空管 EF86 12AT7×2 EL84×2 6CA4 12AT7は、12AX7が本来ですがクリーン領域が少し欲しかったのであえてゲインが70%程度の12AT7を使用しています。 またアンプ本体だけでしたので、パイン集成材を使ってアンプキャビを自作しています。 ダブテールジョイント（蟻継ぎ）加工して作製してますのでしっかりしていると思います。 雑な部分はご容赦ください。 よく動画で見る弾薬ケースに固定するのも良いですね。 動画は下記で検索下さい。 BELL&HOWELL FILMO SOUND GUITAR AMP MOD. 他にもアメリカ人の動画が沢山ありますので色々検索してご覧になってください。 今回の動画はtone15時くらいで撮影してます。 もっと絞ると低音が効いて旧い音も対応可能です。 おそらくもう手に入らないのではないかと思われますので是非検討いただけると幸いです。 特に後のVOXのトーンに大きな影響を与えたと考えられるようなシンプル且つエモーショナルなロックトーンは現代でも通用する魅力あるトーンです。 初期不良　音が鳴らない、電源が入らない。 はもちろん対応いたします。 また暫く使って故障したなどの場合でも有償にはなりますが対応可能です。 出力は10W程度 インピーダンスは8Ωと16Ωです。